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無事シリアを入国でき、アレッポへ。
アレッポ・・・
シリア北部に位置し、首都ダマスカスに次ぐシリア第2の都市で、トルコとの国境側に位置しています。
そして何よりも有名なのが日本でよく見かけるアレッポ石鹸です。
オリーブとローレルオイルが原材料で伝統的製法で作られている天然無添加せっけんです。
車内で寝ていると、バスの運転手が『アレッポ!,アレッポ!』というので、バックパックを降ろし路上で一息ついた。
路上でもまた、日本人が珍しいのか 車のクラクションを鳴らしてきたり、『ウェルカム ウェルカム!』と笑顔で手を振ってきた。
日本にいると中東は危ないというイメージを持っていますが、実際は非常に安全です。
ヨーロッパで多発してる盗難は、ここ中東では宗教上 重罪として扱われるためあまり無く、治安は日本よりもいいと思うくらいです。
実際に話してみると中東の人は温厚なイメージさえあります。
バスを降りてシリア初のアラビア看板。
シリアの大半は半乾燥地帯で砂漠気候となっているため、草木が無くなり山々もはげ、いよいよラクダの似合う風景になってきた。
大きな道にはアレッポの看板があったので、バックパックを引きずりながら大きな道をずっと歩いていった。
いくら歩いてもいっこうにアレッポが見えてこない。
日差しが強い中、5キロは歩いた。
そして看板があったので見てみるとなんと 『ALEPPO 40km』の文字。
40キロ!?どうりで着かない訳だ・
そして歩くのを断念し、セルビスという地元民が使う乗り合いタクシーを拾い、アレッポに向かった。
25キロ近い荷物を持って 暑い中、5キロ歩いたことで体はクタクタだった。
アレッポに向かう中、なぜバスがアレッポから40km地点で自分を降ろしたのか疑問は残っていたが、
その後またここでもトラブルが。
無事アレッポに着くと、セルビスの運転手が2ドルでは足りないという。かなり運転手はキレていた。
今度は料金のトラブルだ。
しかし、はじめの交渉で2ドルでいいといっていたのでそれ以上持っていないと一点張りした。
この国のトラブルに理屈はない気がした。
どうにか逃げ、やっとのことで宿に到着。
疲れて空腹だったため、宿で夕飯を食べたが画像の通り、肉がドックフードみたいな味で正直美味しいとはいえなかった。この国から痩せ始めていた。
これが今回の宿。セクハラ宿として有名らしかったが、宿の雰囲気は良かった。
夕飯の時、珍しく日本人がいたので話した。
彼女は早稲田の博士で、夏休みを利用して中東のみ2ヶ月間旅をしているという。
しかも服装、容姿と見た目は綺麗な人で 中東一人旅とは無縁のように見え、すごいギャップを感じた。
彼女はすでに中東を周ってきた後だったので、この日は色々と情報を聞くことができたことだけが唯一良かった。
COMMENT
帰国されたのですね
いつの間にやら帰国されたのですね!旅はどうでしたか??私はこれから中東なので、楽しみです。親切、疑いすぎないようにしたいですけどね・・・難しい!40キロ手前で降ろされないように気をつけます(笑)それでは、また~
帰国しました。
きっとその歳で行くことを決心し、旅を続けていることは 凄いことだと思います。
本当 旅中に会う人は直感が頼りになりますので、お気をつけて旅を続けてください。