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カッパドキア最終日。
今日は宿の近くにある、ウチヒサル城に行ってきました。
ウチヒサル城はウチヒサルの町にある岩の城砦。
巨大な一枚岩の城塞で、岩をくりぬいて人が住んでいたというから驚きだ。
城砦の頂上からは360度のカッパドキアのパノラマを楽しむことができます。
バスでウチヒサルに到着し、城の目の前にあったレストランから民族っぽいかっこいい音楽が流れてきたので、レストランの前でふらふらしていた店員らしいおっちゃんにこの音楽は売り物か?と聞いてみた。
そうするとトルコ語で何か言っているが、全く分からない。
言っていることが分からないといったら、店内に案内され、そこにはパソコンがあった。
どうやらPCのデータだから無理だと言いたかったらしい。
そもそも基本 トルコのショップは店員は不在で、探すとどこからともなくやってくる。
分かったことは どうやらこのおっちゃんは店の店員ではなかったらしい・
しかし、そのおっちゃん、平日の昼間にもかかわらずウチヒサル城を案内してくれるという。
寒い中、城の周りをくまなく案内してくれた。
1時間くらいだったと思う。お金を請求されそうで少し心配だったが付いていった。
左がおっちゃん。外側は絶壁。
その後 チャイもご馳走になり、『このチャイ美味しいね』といったら、チャイのお店に無断でどかどかと入り、厨房を案内してくれた。
レストランにも堂々と入り、このカフェの厨房にも入れるおっちゃん。
この人は誰?と思いつつ、不思議なくらい自由に生きていそうな人だった。
トルコをはじめ、中東ではどうやっていきてるか不思議な人が多い。
明日は明日になった時に決めればいい そういう考えを持っている人が多かったです。
城を見終え、城を下るところにバス停があると聞き、バス停へ向かった。
そうすると向こうの洞穴から手を振ってくる人たちがいた。
『ウェルカム!ウェルカム!』といっている。
行ってみると軍警察の人たちであった。
言われるがままに軍警察のオフィスへ行き、仕事中なのにも関らずここでもチャイをご馳走になった。
彼の名前はズレネイ。同い歳。今は出張でカッパドキアの派出所勤務になったらしい。
ズレネイは5ヵ月後にイスタンブールに帰るから絶対に遊びに来いと言っていた。
その後オフィスを案内してもらい、またチャイをもらった。
オフィスは一枚岩をくりぬいた4階建。
岩の表面にはたくさんの鳩の巣穴があり、子供のときに夢見ていた秘密基地がそこにはありました。
こんな派出所だったら楽しい仕事になりそうだ。
今日は改めてトルコ人の脅威のホスピタリティーさを知ることができ、
この経験を通じて自分にも必要なことだと感じました。
明日は夜行バスでトルコからシリアに向かいます。
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