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バスに揺られていると、突然はるか前方の海の中に、修道院の塔が高くそびえる島が姿を現した。
一目見た時、言葉にならないくらいの感動があり、まるで天空の城ラピュタを見ているような不思議な感覚になり、島の一本道を2kmほど歩くと自分が小人になってしまったような気さえした。
今回の旅のメインであり、今まで生きてきて一番心に残るスポットとなり得る神聖な場所だった。
フランスのパリからはバスで片道5時間と近いとはいえないが、これはいくら払ってでも見るべき価値のある建物であり、人生で一度は是非行ってほしいと思う。
サンマロ同様、やはりここも潮の干満が激しいため、満ちているときは修道院は海に覆われ、引いている時には一面砂漠のように干上がり、砂地へと変化しまさに神秘です。
(自分の時は潮が引いていたので、一面砂地でした)
モンサンミシェルといえば、この修道院といっても過言ではありません。
この修道院の建設は966年になり、すでに約1000年を経過しています。
また、ここは当初修道院として建てられましたが、イギリスとの百年戦争が勃発すると、英仏海峡に浮かぶ要塞として機能し、フランス革命時には牢獄へと変わりました。
今は落ち着いて元の修道院となり、フランス初のユネスコ世界遺産として登録され、観光客でいつも賑わっています。
夜はより神秘的で、自分は泊まらなかったのですが、
予約をすればこの島に約100ユーロ(1万7千円)で泊まることも可能です。
島の外にもいくつかホテルが半額程度でありました。
是非次は夜景を見に行きたいです。
バスの関係で夕方にサンマロに戻り、サンマロの旧市街の城壁の中で、最後の晩餐的なちょっと豪華なディナーを青木ちゃんと食べに行きました。これで6.5ユーロ(1100円)。
意外と安く、しかも久しぶりに値段以上の味に出会いました。肉は馬肉らしいです。
明日はアントワープへ移動する予定。
サンマロ→レンヌ→パリ→ブリュッセル→アントワープと一日かけての大移動。
乗り換え乗り換えで電車の引継ぎがうまくいくかが心配・
無事たどり着けるのか!?
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